私の血を狙わないで。





「ハクさん……」



私は…

光を助けてあげたい



…でも…!!



「でもさぁ。もし、告ったとしても…断られたら、問題ないよね。」



リクくんが「へへっ」と笑う


でも私はきっぱり言った



「それもいや!!友達の恋なら…誰だって応援したいよ。」


「ふーん。」



自分の気持ちがよく分からない。

どっちにしても嫌。


光を守ってあげたい…けど、だからと言って皆にバレるのだって嫌。

私はどうするべきなの?



「あっ!!りーーんかっ!!!!」


いきなり背後から、誰かが飛びついてくる


声を聞いただけで、誰なのか分かる


私は一瞬ドキッとした

告白…成功したのかな?失敗?



「おっ、トリプル彼氏といたんだ。では、失礼しまー……」


「ちょっと待って!!」


意味の分からないことを言って、
去ろうとした光を呼び止めた



「片倉先輩……、どう…なった?」


恐る恐る聞いてみる


すると、光の顔が笑顔でいっぱいになった


その顔を見るだけで、聞かなくても分かる





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