私の血を狙わないで。
「…ハク…さん…?」
そこにいたのは、幽霊…じゃなくてハクさんだった。
「どうしてここに…?」
するとハクさんは、私の腕を引っ張った。
私は何処かへ連れていかれる。
「ちょっ…。ハクさん!??」
「………。」
でも、ハクさんは何も言わない。
不思議に思った私は、足を止めた。
「どこに行くんですか。」
「…こんな時間に女がウロウロするな。」
「…え?」
もしかして……
心配してくれたの?
「別に…お前を心配したわけじゃねーけど。」
「…」