私の血を狙わないで。
私の心が暖かくなった気がした。
ポカポカと、暖かくて。
すごく嬉しい気持ちになれた。
「…ありがと。ハクさん。」
「……別に。」
それからハクさんは、私を家まで送ってくれた。
家に着くまでの間、沈黙が続いたけど。
私には、とっても嬉しかったんだ。
そこまでは…
そこまでは良かったんだけど……
「じゃあ…また明日。」
そう言って、私がドアを閉めようとした時。
ハクさんが、物凄い力で、バンっとドアを開けた。
そうすると、階段を上がって、私の部屋まで入ってった。
「ハクさんっ!?…勝手に入らないでください!!!」
私も自分の部屋に入る。
すると、ハクさんが私の腕を引っ張った。