私の血を狙わないで。
「冬美にそんなことしないでっ!!!!
冬美だけでも返してあげてよっ!!!!」
私は必死に叫ぶ
男子は冬美の髪を引っ張りながら、ケラケラ笑う
「言われなくても、こいつは捨てるよ。」
「痛い…痛っ…。や…ゃめて…。」
冬美は窓から放り投げられた
「そんな返し方、納得できない!!!」
ひどいよ…
ひどい
そんな扱い方するなんて…
「んで、お前。お前は返せれねぇんだ。」
「何で?」
「お前、自分で気づいてねぇのか?」
は?
この人たち、何言ってんの…?
「とにかく、お前は一生ここに閉じ込めるっつーこと。」
「嫌だ!!」
「むーりっ。」
私はムッとして、男子を睨む
一生ここに閉じ込められる?
冗談じゃないわ!!
さっさとここから抜け出してやる
ここで一生暮らすなんてウンザリ。