私の血を狙わないで。





「片倉先輩。二枚チケットGETしたから、一緒に行こうって言われたの。」



「はい、その約束取り消しーっ!!!」



「は!?????」



なんでシンさんに決められなきゃいけないの!??



……いや、まずは理由を聞かなきゃ。




「どうして?私すっごい楽しみにしてるのに。」



「片倉ー……。あいつ嫌な予感する。」



「なわけないよっ。片倉先輩優しいとおもうし。きっと頼りにだってなるもん」



「やめとけよ。」



「嫌だ。」




私のこと気にしないでよ


あんた達のほうが嫌な予感するんだって!!!!


危ないし、うるさいし、めんどくさいし…



片倉先輩ならきっとー……




「おい。」


シンさんが私をベッドに押し倒す


い、今何が起きてんの!??


この状況理解できないっ!!!



「もし、こんなことになったら、どうすんだよ。」



「ちょっ…や、ゃめてっ…」



両腕を固く掴まれ、動かない


脚をジタバタするしかなかった



顔を近づけてくる


こ、これって…


まさかのキ、キキキ……!???



『chuっ』



唇……じゃない


私のほっぺに。



でも、私の心臓は破裂しそう。


バクンバクンと音を鳴らす





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