魔法のキス
*尚side*



紗希すごく悲しそうだったな…。



あれ、すごく欲しかったんだろうな…



どうにか、手にいれてあげたいけど…





あっ!


そういえば、もう少しで紗希の誕生日じゃん!


えーと…あと1週間か…?



やべぇ、時間があまりない!



これは、どうにかしないとな。



やっぱり、何としてでも手に入れるしかないよな。



今からでも間に合う!



今から作戦を考えようか。



紗希のためなら、何でもしてやれる。



例え、学校休んでも…。



その間は紗希には黙っていよう…




そうして、生真面目な尚は一人考え込むのだった。



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