Reminiscence
「牙に、気をつけないと……」
フェンは棍を構えて呟いた。
しかしその後首をかしげた。
それならば後ろに回ればいいはずだ。
化け物の動きは限りなく愚鈍だった。
翼のようなものの動きは素早いのだが、体を動かす、という一点においてはずいぶんとのろまだ。
フェンは飛び跳ねた。
とにかく、あの邪魔な翼を切り落とす。
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