Reminiscence
少女はふっと微笑むとフォルテの横に立ち、片膝をついた。
ふわり、と白い長髪がなびく。
「私、ファヤライトはフォルステライトと共に呪術師として、あなたに仕えることを3女神に誓います」
「決まりだな」
ぽつり、と父王は呟いた。
「まずは一人だ。お前のもとに12人の騎士は集うだろうか。それとも、今までの王のように、必ず誰か一人は欠けてしまうのか……全てお前次第だ」
「はい、お父様」
父王は優しく微笑むと、ティターニアを優しく抱いた。
「必ず、帰ってくるように。ティー」
「はい、はい……必ず」
その日の夜、ティターニアはたった一人の騎士と、そのパートナーと共にネニャフルへと向かった。
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