あなたが大好きでした。
そんな俺に気づいたのか、琴魅が心配そうに顔を覗いてきた。
「どしたの?具合でも悪いの?」
琴魅は本当に心配してくれてるんだろう。
でも… ちがう意味でヤバい。
顔が……
近すぎるっ…!!
「大…丈夫…です」
俺はテンパって変な口調になってしまった。
あ~…
もう俺どんだけ動揺してんだよ…。
「空~、あんた顔真っ赤だよ?」
からかうように優香が言ってきた。
そりゃ顔も赤くなるだろ…。
でも琴魅はなんのことだか全く理解していない。
結構天然なんだよなぁ…。