俺様ヤンキーに愛されて。~second~












「………白金……」





「……ん?」












あたしはそう言いながら紙袋をゴソゴソとさぐる。






……ドコだろ。






あ。あった。














「誕生日おめでとう!!」











ーパーンッ










あたしは白金に向かってクラッカーを鳴らす。





白金は目を見開いてあたしを見ている。










ーパサッ










クラッカーから出たカラフルなモジャモジャが宙を舞い白金の頭の上に着地した。









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