『仰せのままに、お嬢様』《完》
「それではリリカ様。

何か変わったことがござい
ましたら必ず、すぐに私に
ご連絡下さい」


「――わかってるよ。
それじゃあ、また後で」


あたしは短く言って、
逃げるように香奈枝を
引いて校内に入った。


頬が熱くて赤くなってそう
なのが、自分でもよく
わかった――…。







―――――――…
――――――…
―――――…


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