狼様の愛のカタチ理論





「…………」


ガチャンと閉まる音がやけにリアルに感じて、私は口を開けないでいると



「お前、せっかく3日ぶりに扇李に会えるのに、なんて顔をしてるんだよ」

「……え?」


テーブルに頬杖をつき私の顔をみた右汰がいう


「普通、嬉しいだろ。好きなんだから、3日ぶりに会えて」


「………」


好き?私が?扇李を?


何を言うの…あんなの好きなわけがない


むしろ、大嫌い…


もしかして、抱かれたから好きだって勘違いしてるの?


言われてみれば、出会った時も、私だから惚れたとか言ってったけ…


そんな、相思相愛なんかじゃない



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