狼様の愛のカタチ理論




目尻に、柔らかい感触がして…その所が熱いくて…胸がドキドキしてる


「どうした…顔が真っ赤だ」


「…っ」


どや顔をしながら、私をみる顔は意地悪そのもので…



「そ…そ、そーゆうの…しなくていいよ!」


「何を今更、もっと凄い事をしただろ」


「…~っ!」


そ、そうだけど…無理矢理だったし、それにそれに!













あの時、一回もキスなんかしなかったのに…


首には触れられたもの、唇はもちろん、頬や…目尻とか…そーゆう所にはしなかったのに


なんで、いきなり…



こんな不意打ちはずるい。胸だってドキドキするし、顔だって赤くなっちゃうよ



「…も、う」


心を落ち着かせるようにため息をはいて、大人しく扇李に身体を預けると何が面白いのか、いつものように鼻で笑う




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