狼様の愛のカタチ理論
けど、こーやって、言い合うのはやめて欲しい
対応に困っちゃうもん
「ほら、右汰も左汰も座った!」
右汰の服を掴み、無理矢理椅子に座らせて私は彼らの背中に手を添える
「「………?」」
「まぁ、なんて言うかさ、私は今の状態に満足してるから、そんなに心配しないで」
「「………」」
もし左汰や右汰が言うことが事実なら、私が寝ている間にそんなに心配されるのは悪い
それに、話しとか抱かれなくても、扇李の傍にいるのは心地よいからいいんだ
「まぁ、沙優がそれで満足で無理してないならいいんだけどよ」
ふて腐れるように言う右汰がなんか可愛い
「うん、だけど心配してくれてありがとう」
「別に」
「だから、夜はちゃんと寝てよ?」
私の言葉にしぶしぶ彼等は頷く
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