狼様の愛のカタチ理論
なんだか、最近この二人とも随分仲良くなった
右汰なんて私のこと毛嫌いしてたのに、今は私のことを心配してくれるし
私の周りは随分かわったな…
そんなことを、しみじみ感じていると不意に右汰が私の額にある包帯に触れる
「そうだ。それより、こないだの薬草まだあるか?」
薬草とは、私がケガをした次の日に右汰と左汰が天界にある薬草をせんじて塗り薬を作ってくれたのだ
それを、寝るまえに塗るように言われて、塗り続けていたら傷痕はまだあるもの、痛みもなく額以外の傷はなくなった
「えーと…確か、あと少しだったかな…」
昨日、扇李にはやく治るようにって
半ば無理矢理かなりの量を塗られてあと一回分くらいしか無かった気がする
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