狼様の愛のカタチ理論




「…う」

「それで、なんでそんなことになってるんだ!なんて言われて…そのまま流れのまま気持ちわかったよ!しかも朝まで離してもらえなくて、眠い!みたいな?」


両手と肩をあげて、ニコリと笑う呉羽さん


「………」

な、なんで分かるの!?

どこからか見ていたんじゃないかってほど詳しい呉羽さん


「まぁ、扇李はそんな所だろうな…意外に独占欲強いし?俺の匂いが気にくわなくて、取られる前にどうしても繋ぎ止めたかったんだろう」

「…は、はぁ」


まぁ、呉羽さんの事がきっかけなのは間違いないけど…


「でも、何かする前に上手く行ったなら良かったよ」

「…はぃ」

「あいつ、好きって言っただろ?」


「…あ」


"は、はい"と恥ずかしながらも頷くと、笑いながら私の肩に手を回してくる



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