cloud×cloud【完】



なんとか…


なんとかして山南さんをこの世に留めることはできないだろうか?



私は沈黙の中、自分の脳みそをフル回転させた。



もしも山南さんが生きたいとひどく懇願すれば、

切腹を取りやめてくれるかも知れない。



そんな甘っちょろい考えの一心で。





「明里…さん。」



私は1人の人物を思い出した。



「私はこの世に悔いはない。」



山南さんは無表情でただ一言。














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