Black Queen【1】
「雅(さん)!!誕生日おめでとう!」
その途端にクラッカーの音が鳴り響いた。
今日は雅の誕生日。
「お前ら~ありがとうな~」
雅が泣きながら闇龍の奴らを抱き締める。
雅は意外にも涙腺が弱い。
その光景を見て一斉にみんな笑う。
「雅~お前何歳だったけ?」
「奏覚えとけよ…。俺は今日で十八だ。」
「ぷっ、十八に見えねぇ~!ただの厳ついおっさんにしか見えねぇよ」
「なっ、てめぇ!!加那さんもなんとか言って下さいよ」
「私も奏に同意。」
「そんなぁ~」
私達の会話を聞いて更に倉庫に笑いが響きわたる。