『先生‥?』



ある日、笑佳と一緒に
移動教室のため職員室の前を
通っていた時だった。


「移動教室ってめんどくさい~」

「仕方ないよー、凛子」


私たち2人は3階の科学室
へと向かって歩いていた。


「――‥んですよ」

ふと、職員室から声が
聞こえてきた。




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