あいつの青春


「いや、だって…
あの、ヒロさんは綺麗な人なんですよ…?


鼻筋綺麗だし、目も切れ長で二重だし。

女の子より全然まつげなが―…」



「わぁぁぁああぁあぁぁぁあああぁぁあぁぁぁぁぁああああああぁあ!

言うなぁあぁぁああ!」





俺は耳をふさいで
目をギュッと閉じて床にゴロゴロと転がった。



「うわっ―…!

いきなり叫ばないで下さいよ!病院ですから!
どーしたんですか…」


「うぅ…ごめん…

でも、でも…まつげ長いって言わないで…」


俺は半泣きで洸さんを
見つめた。





「っっ―…!

ヒロさんその顔、可愛いだけですよっw」


「可愛い?!
洸さん今日冗談言い過ぎだと思うよ?!

どーしたの?!」



「いつも言われてるからお返しですよ♪

(本当に可愛かったけど)

…で、なんで睫毛長いって言われるの嫌なんですか?」












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