あいつの青春


「なっ―…

そんなの…
俺が人の頭を撫でるのが好きだからに決まってんだろ?!」



そう言うと、
翔汰にジトっ、と見られた




「お前人をなんだと思ってんだ馬鹿。」



「可愛い生き物♪」




俺がニッコリ笑顔で言うと



「洸、朝飯。」


スルーされた。




「あの…ヒロさん…
いい加減、離して下さいよ…」



「お?あー!
ごめん、ごめん!

抱き心地がよかったもので…」





洸さんを離して、俺も朝ご飯を食べることにした










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