暴れる帝姫

もともと勉強はできていたが、

経営学や法律さまざまなことを短期間で学んだ

そして、大学の教授に簡単に勝っちゃうくらいまでに成長した


ついに
13歳のころ彼女は黄桜財閥の会長になった

それから、財閥はうなぎのぼりだった

借金も無事返済し、売り上げのほとんどを

孤児院や世界の貧しい国におくった

 
彼女は18歳になったら、彼に会いに行くと決めていた





~過去終了~






グス グス

「・・・なんだ」

「そんなのかわいそうだ」

ふう~ いい大人が泣くなよ

「そうだな」

「会長あと、1年もないうちにお亡くなりになるんですね。」

「あ~、そうだな。・・・っておまえ今なんつった!」

「えっ、だから会長余命1年なんですよね」

「俺がゆったか?」

「はい」

いきなり、手をつかまれて

「あ~、悪い。このこと秘密にしてくれ!俺とじいやしか、しらないんだよ」

とまどいながらも、同意した

「じゃあ、またな」

そういって彼はでていった



会長はいまさら跡部 景吾とあってどうするつもりなのだろう


きいてみたくなった






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