微かな香り






『そんなわけねぇがっ!離してや!』




もう一度、自分より頭一つ分大きい高杉を下から睨み付けた。



「…だから誘ってんのかって」



『だから違うって』




そういうと高杉はニヤッと笑いながら


「…黒?」



よくわからなかった私は聞いたことを後悔した。



『は?何が?』



聞くと高杉は私の耳元で



「…ブラ」





と呟いた。




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