君と恋に落ちて


「なんや?俺に惚れてまったか?」


ボーっと智裕さんを見ていたらそんなことを言われて少しドキッとしてしまった。


「ち、違う!意外やなぁって」


私は慌てて否定した。


「どこが意外なん?」

「だって…頭良さそうなのに、適当なことポロッて言うたから…」

「あー!まぁ頭はそこそこやけど、誰でも言うがな!適当なことくらい」

「そうですか?私の高校のガリ勉くんは全然おもろないですよ?」


そう言うと智裕さんはなぜか爆笑した。


「な、何笑うてるんですか!?」

「ハハハ…えっ?そりゃそうやろ!いかにもガリ勉くんはそんなん言わへんって!」

「そんなもんですか?でもさっき誰でもって…」


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