私が愛したセックスフレンド




私たちはベッドに移り
激しく唇を押し付けあい、
身体を重ねた。




あたしのキャミソールを
荒い息づかいでまくりあげ


お風呂からあがったばかりの
火照った身体にも遠慮はなく



ただ部屋には時々
漏れ出すあたしの声と
ともくんの
荒い息づかいだけが響いた。






∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴





そのまま40分が経過し


ふたりが疲れはてて
ぐったりしていると、


ふいに携帯の着信音がなる。















この着信音は…ともくん。









「はいもしもし。

…っえ?…うん分かった」





電話を切り深刻そうに
しているともくんに訪ねる






「だれ?」







あたしが尋ねると
ともくんは一瞬振り向いて
また前を見つめる。










…………………










短い沈黙が訪れる。












「……わりぃッ」






先に沈黙を破ったのは
ともくんのほうだった。









それと同時に
ベッドから出て服を着る。




「え?ちょっとどうゆう事?」



「すぐ戻るからっ」



「え?待ってどこいくの?!」




「…たもんのとこ!」




――バタンッ









行ってしまった……






< 14 / 29 >

この作品をシェア

pagetop