不器用な恋
アタシはベットに横になった。
一人になると、愛斗や優貴のことが必ず浮かぶ。
あたしは愛斗や優貴に好かれる資格があるのか、そんなことばかりを考えていた。
アタシはふいに夕姫奈や唯達が気になった。
アタシは壁に立て掛けてあった松葉杖をとる。
『姫城さん。食事ですよ。どこか行くつもりでしたか?』
中原さんは一人分の食事を持っていた。
アタシはメモ帳を取り出す。
“ 瀬戸夕姫奈とかは? ”
『あ、一緒に運ばれてきた方達ですよね。皆さん、一般病棟の方に入院されていますよ。ただ、瀬戸さんは…………手術あとでまだ目を覚ましていません。桐谷さんはICUです。』
え………
手術……?