アイシング、マイラブソング
「悠、一緒に帰ろ!担任に一言言いたいからあと30分くらい待って」
「おう」
…と返事をしたはいいが、
僕は部活の顧問や後輩・元クラスメイトたちと一通りのあいさつを済ませていたので時間を持て余した。
―校内を回るとするか…
外へ出て、
桜がまだ花をつけていない校庭をゆっくりと歩いた。
―三年前の入学式には満開だったな
―あの時は工業に来た自分に彼女が出来るだなんて思いもしなかった。
―ましてやそれが中学時代のマドンナだなんて。
―さらに良いことには彼女も僕に気があったことも分かって。
―とても贅沢な青春だった。
―この想い出があれば、先の人生、十分やっていける…
―しばらくは千架を忘れられそうにないけど
―時間をかけて、また誰か自分の運命の相手を見つけて…
―運命の相手…
―運命の…
「おう」
…と返事をしたはいいが、
僕は部活の顧問や後輩・元クラスメイトたちと一通りのあいさつを済ませていたので時間を持て余した。
―校内を回るとするか…
外へ出て、
桜がまだ花をつけていない校庭をゆっくりと歩いた。
―三年前の入学式には満開だったな
―あの時は工業に来た自分に彼女が出来るだなんて思いもしなかった。
―ましてやそれが中学時代のマドンナだなんて。
―さらに良いことには彼女も僕に気があったことも分かって。
―とても贅沢な青春だった。
―この想い出があれば、先の人生、十分やっていける…
―しばらくは千架を忘れられそうにないけど
―時間をかけて、また誰か自分の運命の相手を見つけて…
―運命の相手…
―運命の…