【長編】雨とチョコレート
「うそッ!わーごめん!あきちゃん、ティッシュわけて~!」

岬の机のわきにぶら下がってるティッシュボックスから2、3枚とって、机の上に落ちたご飯粒をひろう。


「しの、ティッシュとりすぎだし~」


岬が笑う。


「だって、ご飯粒の分と、机拭くぶんと・・・マジごめん、れい君!」

「いいよ、気にすんなって」

「だめだよ。れい君授業中寝るときにさ、ご飯くさかったら嫌でしょ?」


そこまで俺のこと考えてくれてるんだ・・・。
やべー・・・感激する・・・。


「しの、チャイムなるよ」

岬の言葉にあわてたしのは、急いで立ち上がった。








ガツン・・・!!!




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