銀河の星屑
はっ…?

意味がわからなかった。

「君がそんなことを言い出すのは、誰かつきあってる男がいるからなのだろ?」

どうしてそうなるの?

「黎、一体誰なんだ?」

何でそんな話になってしまったのか、わからない。

怪しく光る彼の瞳が怖い。

血眼でターゲットを探しているみたいで怖い。

今にも、その瞳にわたしは殺されるんじゃないだろうか?

「教えろ、黎!

そいつを殺してやる!

僕たちの邪魔をするんだったら今すぐ消してやる!」
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