妄想現実恋愛

まだいる、、、

連れてきたのはいいけどどうすればいいんだ?
ましてや麗華は現実を知らねーだろうし……
「ポスター撮影はじめます。司さんここに凛さんと並んでください」
「ねぇ、なんで真司くん、この人と並ばなきゃイケナイの?」
「そんなのぉ~仕事だからにきまってるじゃないですか」
「えっ…そうなの真司くん?」
「あぁ、そうだよ」
「そっか……分かった!我慢する!」
我慢って…
「あの、、、早くしてもらえますか?」
「すいません…」
はぁ~なんなんだよマジで。
「むかつく…」ボソッ
「なにかいいましたぁ?」 げっ、隣にいたんだよなこの女。
「いえ。なんもいってませんけど?」
「きのせいだったのかな?」
「たぶんそうだと思いますよ」
パシャパシャッ
「はい、ありがとうございました」
「ふぅ~。終わった!」
「真司くん、仕事終わったの?」
「んっ?あぁ、終わったけど?」
「ならさー、真司くんのお家行きたい!」
家行きたいって。なんでこんなとこで言ってんだよ
「分かったけどうるさくすんなよ?あと、つくまでしゃべるなよ?」
「うん分かった!」
それよりあの女が聞いてないといいけど、、、
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