小説家橘夢子と5人のイタズラ王子

心配

みんなごめんね、私は毎日ドジばかりして、みんなを困らせている。





司がいないと何も出来ない私。





足の傷は思ったより深くて、病院で縫う事になった。




もう怖くて、司にしがみついて離れない私を見て、医者が呆れていた。





亮太の様子が近頃おかしい。





なんかよそよそしいし、学校から帰るのが遅い。





夏休みも終わり2学期が始まった。





みんなが学校へ行ってる時間、家の中はとても静だ。




原稿が進むはずが、全く進まずため息ばかり出る。





人との関わりが苦手だったのに、5人の王子が来てから、私は変わったと思う。




司は学校とバイト、家事もこなしている。





少しでも手伝おうとすれば、ミスばかりしてる私。





洗濯ぐらいは出来ると思い、洗剤を入れたのに、水が出ない。





水道の蛇口ヒネルのを忘れた。





ご飯炊こうとして、無洗米を無水米と間違え、水なしで炊いた。





味噌汁作れば、味噌煮になってるし、司に、夢子は小説だけ書いてろと言われた。








< 133 / 216 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop