サイレント
「なんじゃ、ここは?裏道かのぉ?」

アングルを変えて見ると、ユウキの前に進んでいる少年の顔が見えた。

「あっ、あやつは…!」

爺さんが立ちあがった。


―ユウキ達―

『カイ、まだ着かないの?』

「いいや。ほら、あの店だぜ!」

カイの指差す方向を見た。

そこの看板に『よろず屋』と、書かれていた。

『…もしかして、俺達町の一周してたのか?』

ユウキが恐る恐る聞く。

カイは、静かに頷く。

『なんでそんなことしたんだよ。』

時間の無駄だったじゃん。

「…少し、お前のことが気になってな。」


『俺のことが?』








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