もっと早く‥
俺はプレゼントを開けないままソファに項垂れた。





俺は紗夢の部屋のドアを見つめた。






ん?






ドアが少し開いてる。






俺は立ち上がり紗夢の部屋を覗いた。






中は何の変化もない。





「っ‥まさか‥!」





俺は家を飛び出した。







エレベーターを待ちきれず階段を駆け下りた。






夏音の家の方向へ走る。






夏音はすぐに見つかった。







「夏音!」
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