-Balls-【ボールズ】
「はぁ…態々何故人間なんですか? 浄化天使とかいくらでも…」

「それは、もう見飽きたから!!」

「…あなたは本当にクソ神ですね」

「ちょっ…えっと、とりあえず、カイン君は下界に降りて、力を与えよ!!美少女に!!」

「…」

「神様命令じゃ!!」

「…承知いたしました。」

カインは、拳を握りしめてグッと我慢しその場を去ろうとした。

「あ、邪心の壺の蓋もあけとくんじゃぞ~。少しな? 一度にたくさん出して、たくさんの邪心が人間に入ったら大変じゃからの~」

「わかりました。」

「一晩で頼んだぞ~」

「ムリですよ。せいぜい一晩に1人です」

それから、カインは蓋を少し開け、下界に降臨した。

なんやかんやあり、ホワイト、ピーチたちと接触し、羽根を渡して力を持たせた。

――カイン、回想終了。

「と、まぁこんな事故で、邪心が下界に漏れてしまって…」

「それ…事故じゃないよね? 故意だよね? ってか何その神様!! そんな奴が神様? ふざけ過ぎだろ!!」

ヒューーーーーッガンッ!!

「うげぇっ!!」
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