金髪王子2
翌日の放課後。
剣道部の道場に行く大輔くんと別れ、私は図書室に向かった。
1年のとき、図書委員をやってたし、去年も、よく本を借りに行ってたから、図書室には愛着がある。
静かな空間も、本の匂いも、大好き。
うちの図書室、すごくたくさんの本をそろえているのに、あんまり利用者がいないんだよね。
静かでいい反面、もたいないなぁといつも思ってたんだけど……。
「こ、これは一体……」
私がしばらく来ないうちに、一体何があったの?