金髪王子2
本棚の間にも、学習スペースのテーブルにも、検索用のパソコンの前にも、大勢の生徒!
カウンターで貸し出し業務をしている、顔見知りの司書さんに声をかけると、微笑んで教えてくれた。
「今週、1年生の先生が、小論文の課題を全クラスに出したみたいで、一時的ににぎわってるのよ」
「あぁ、そういうことですか」
納得。
「それより、栞ちゃん、久しぶりじゃない?
元気だった?」
「あ、はい!
すみません、最近、顔出してなくて」
「ううん、元気ならいいの」