俺様彼氏との恋愛法則


恨めしい気持ちで、見ている私を、シュウちゃんは完全無視。



友達と4人、輪になって座っている。



「な、なあ、シュウ。行ってやれよ?」


友達の一人が、怒りに震える私を、チラッと見て言った。



「え?いいよ。なあ、杏(あん)。またでいいだろ?」



見上げたシュウちゃんの顔を、思い切り睨んで、嫌みたっぷりに言った。


「いいよ!じゃあ、またね!」




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