年下の罠-年下の悪魔-
そうこうしているうちに車はカラオケに到着。
時間はAM01:00前。
やっぱ平日なだけあって駐車場もがら空きだ。
車から降りるとひんやりとした涼しい風が心地いい。
「へぇ。ゆいちゃんって身長低いんだね」
最初はアサミとご飯する為に外出したようなもんだ。
服も適当だしヒールすら履いてないし。
「あはは、一応コンプレックスで」
改めて、目の前に立たれると
小林さんって身長高いんだ。
涼君より高いかも。
体もがっちりしてるし、何より爽やかな笑顔が印象的。
涼君は
あんな向日葵みたいな笑顔はしない。
っていうか、基本笑わないんだよね。
…私をいたぶってる時しか笑わないもん。
あんな爽やかな挨拶もなかった。
初対面の時もブスッとした顔で
「涼です」って言って終わったし
小林さんとは天と地の違いじゃん。
小林さんと比べながら涼君の事ばっかり考えちゃってるじゃん、私…。


