(新) ツン×ツン オカルト同好会〜霊 VS JK除霊師〜
私の意地悪な質問に全力で護君は首を振った。

これは面白い…。

『陽ちゃん、ここを切り抜ける為に協力して…。机の本棚の教科書を落として…。じゃないと…、ここで結ばれちゃうかもよ…。』

私は心の中で念じた。

護君が起きている時は、話せないけど、陽ちゃんにはこちらの考えが伝わる事は教えてもらっている。

そして、霊力が弱いから重たい物は無理だけど、軽い物を動かせる事も教えてもらった。

じゃ、元カノのジェラシーを利用すれば…。
< 13 / 146 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop