アダルトチルドレン
そんな自分の情けなさと負のオーラ全開のあたしを見兼ねて、母親が、
「いい加減にしなよ…」とあたしに怒った。

悲しくて涙が溢れた。
「あたしだって楽しみたいし、こんな表情でいたくないよ」

母親と顔が合わせずらくなり帰りのホテルに戻るタクシーはおばあちゃんと二人で乗った。

タクシーに乗ってる間涙が止まらなかった。

「泣きたいだけ泣きなさい!」
そういったおばあちゃんの言葉に救われた。

「ありがとう。おばあちゃん」と思いながらも涙が止まらなかった。

なんだかんだしてるうちにホテルに付き、泣きつかれたのもあって少し夜ご飯まで寝る事にした。


皆はその間、お土産を買いに行ってたらしい。

泣き通しだったので、目が覚めたら、顔はグチャグチャ、目は腫れるしとんでもなかった…。

ご飯をどうするかになり、それ以前にお土産の買い過ぎで荷物が入らないとのこと。

バックも調達したいし、おばあちゃんと母親はホテル付近で食事をし、あたしと弟達は夜から明洞にまた向かった。


夜の明洞は賑わっていた。
弟もゆっくりみたいものがあったらしく丁度よかった。

お目当てのキャリーケースは見つかり、あたしも明日には帰るし、少し買い物を楽しむ事にした。

弟達が気を使って、あたしに市場で靴をかってくれたりポーチをかってくれたり、本当に有り難いな…と思った。

明洞で食事も済ませ、写真撮影もし満足した気持ちでホテルに帰宅する事ができた。


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