ピンヒールとスーツ


「あ~わりぃわりぃ」

「っあなたね!人にぶつかっ………あ」

「…?………!っあ~お前あん時のおばさん…」

「連!なんであんたが……」

「っはっ いきなり呼びつけかよ(笑)」

「何で、ここ…」~♪♪~~♪

「電話鳴ってるよ?」

「わかってます」

ピッ 「はいもしもっ……『何やってんだお前!』」

『もう取引先の旦那様はお見えになっているぞ!』

「すいません。 部屋はどこでしたっけ…」
 
『雪の間だ!ご子息が来られる前に来い!』

ブチッ


「はぁ~やっちゃった…」

「何々?どったの?」

「あんたには関係ない んじゃまたジムで」

あたしはそれだけ言って雪の間へ向かった

近くにいた人に案内してもらいすんなりと雪の間へ行けた。


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