俺達にはオーナーがいる
唯は相当機嫌が悪く、口を利く相手相手へと怒りが移って行く様だった。


ガン


バスルームのドアを思いっきり開けると、冴は嗚咽混じりに泣むしってる。
その姿を見た唯は、また怒りが増し


「冴!!
早くシャワー浴びろ!!
何時までも臭い身体でいるな!!」


そう怒鳴りつけると


「ひくっ!!」


としゃくりあげ、身体を強張らせる。
それと同時に、掴んでいた立までバスルームに押入れ


「立。
冴の身体、俺がイイって言うまで洗い続けろ!!」


そう言ってドアを閉めた。


「「唯さん!!」」


バスルームから冴と立の声が重なって聞こえると、連の腕を掴んだ唯が


「いいか、よく聞け。
俺がこのドアを開けるまで、頭のてっぺんからつま先まで、立が責任持って洗い尽くせ。
勝手に上がったらただじゃおかねぇ。」


唯に怒りがひしひしと伝わり、バスルーム内は凍りついている。

もちろん、腕を掴まれている連も固まっている。





< 136 / 158 >

この作品をシェア

pagetop