奇怪な面々が『だるまさんが転んだ』をやりました
もう一度。

「だーるーまーさんがーこーろーん…」

顔を門柱の所で伏せ。

「だっ」

同時に振り向く。

「アリスカ、動いた。アウトだ」

龍太郎が指差す。

「えー!動いてないわよ!」

膨れっ面になるアリスカ。

「いや、動いた」

「何よもぉ!狙撃したの根に持って、言い掛かりつけないでよね!動いてないってば!」

「いいや、動いたね」

龍太郎は言い張る。

「動いたってどこがよ?手も足もきちんと静止させてたじゃない」

「いや、動きを止めた瞬間に」

龍太郎はアリスカの発育のよすぎる胸を指差す。

「プルンッ♪と」

その瞬間。

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