夏草の香りが漂う丘〜風が運んだ過去(トキ)〜[ナツコイ企画]
「任されているんじゃないの?」

「良く言えばね…。実際は投げやりなんだよ…。やり方がわからないなら、話し合って進めればよかったんだよ…。こっちも当初はそのつもりだった…。」

「隆哉君から、話はふったの?」

「もちろん…。でも、『任せた』の一言だった…。ちっとも変わらないままで…。そのうちに、こっちも『まっ、いいか』とか『しゃあないな』って気持ちが仕事に出てきて…。」
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