続・俺様婚約者~甘い甘い新婚生活!?~
彼は明らかに不機嫌そうな顔をした。
そうよね…、可愛くないわよね。
自分でも分かってる。
だけど、悠斗が倒れたりしたら…大変だもの。
「分かった。
じゃあ、寝室で少し休む」
悠斗は冷たくそれだけ言うとスッと立ち上がり私の前を横切って立ち去って行った。
私は一人座席に取り残されてボンヤリとしていた。
……涙が頬をスッと伝い落ちる。
どうしたら…いいのよ…。
貴重な彼のプライベートな少ない時間を、私のために使ってほしくなんてないの。
アメリカにも一人で行って出来たら夜はゆっくり過ごしてほしかった。
何かと私に気を使う彼に気付かない振りをしてきたのに…。