続・俺様婚約者~甘い甘い新婚生活!?~
隣の彼女をそっと見ると緊張しているのか黙って俯いている。
そうだよな…、正式に公の場に妻として初めて顔を出すんだ、色々な不安があるだろう。
「百合子」
呼ぶと不安な表情を崩さないまま彼女は俺を見上げた。
「…悠斗、どうしよう…。
私…、言葉も解らなくて…もし、あなたに迷惑をかけたりしたら…」
俺はそんな彼女の肩をそっと抱き寄せて額をペタッとくっつけた。
「…大丈夫、俺がいるから…。
心配するな。
百合子は…いてくれるだけでいい」
俺の言葉に百合子は安心した様にニコリと笑うと
「…分かった。ありがとう」
と小さな声で言った。