花霞む姫君
翔太がしどろもどろになってる。
結婚するって、意味わかってなかったんじゃない?ってくらい。

「だけど、そうでもしなきゃお前な…こんな熱出して…」

「熱は私のせい。翔太には関係ない。」


「これは俺の問題でもあるんだぞ。」

「でもほっといて。」

拒絶してみた。
結婚なんてできるわけない。
翔太も黙った。
もともと口数が少ない私たちだけども。
口喧嘩ならたぶん負けない。
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