胸は揉んでも大きくならないよ…
「輝…?いるの?」
図書室に着き、言いながら中に入った
「本当に来たんだ。バレるかと思ったのに、本当に馬鹿なんだね?」
声のした方に目を向けると、化粧の濃い金髪のクラスメートとその取り巻きが居た
金髪の女子生徒の名前は
森塚桃子(モリヅカモモコ)
その子は続ける
「そんな可愛い便箋で、輝くんが手紙なんて書くわけないじゃない。しかも、携帯のあるこの時代に。こんな簡単に騙されて…本当に馬鹿女」
何?
この人いったい何なの?
騙される?
この手紙は輝からじゃない?
ってゆうか、そんなのどうでもいい
なんで、この人は輝のこと"輝くん"って呼んでるの?