俺様王子と天然娘

そこにはいかにも不良っぽい人がいっぱい立っていた。




「君、迷子ぉ??俺らが連れてってやろうか??」




そう言いながら、あたしの腕を強引に掴んできた。




あたしはゾクってした。




あ、あたし、どうなっちゃうの…!?




そう思ってたら、反射的に掴まれてた手を振り払っていた。




すると、その不良軍団は顔の色が変わった。



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