縁隔操作(えんかくそうさ)
それからユリアは石段の反対側にある小さな池の周りにある石碑をじっと眺め始めた。
「まあ!この神社に祭られているのって、イザナギノミコトにイザナミノミコト。国産みの神様だったんですか!」
「へ?あ、いや、俺、頭悪くてそうゆうのよく知らないんスけど……」
「日本の国土を作った夫婦の神様ですよ。いわばこの国のお父さんとお母さんですね」
「ああ、そういやロープウェーで登った所に本殿があるらしいス。さっきお参りしたのは参拝用の社殿だとかで。それに、この神社の御利益ってフーフーワゴンとか何とか……」
「夫婦和合。夫婦が仲良く暮らせますように、という事ですよ。なるほど!そんな由緒正しい神社だったんですか」
「へえ。よく知ってますね、そんな事。地元の俺でさえろくに知らなかったっス」
「フフフ……だったらアキトさんも、来てよかったですね~」
「は?なんでです?」
「縁結びの神社でもあるわけでしょ?ここ。お隣のおうちの女の子とご縁ができるかも、ですよ」
「ちょ、ちょっと、なんでユリアさんがその話知ってるんスか?」
だがユリアの口からはかすかに「クスクス」と含み笑いが聞こえてくるだけだった。さては、あの教授だな。まったくもう、俺の周りの大人って、なんでこんなにおしゃべりばかりなんだ?!俺はあわてて言った。
「まあ!この神社に祭られているのって、イザナギノミコトにイザナミノミコト。国産みの神様だったんですか!」
「へ?あ、いや、俺、頭悪くてそうゆうのよく知らないんスけど……」
「日本の国土を作った夫婦の神様ですよ。いわばこの国のお父さんとお母さんですね」
「ああ、そういやロープウェーで登った所に本殿があるらしいス。さっきお参りしたのは参拝用の社殿だとかで。それに、この神社の御利益ってフーフーワゴンとか何とか……」
「夫婦和合。夫婦が仲良く暮らせますように、という事ですよ。なるほど!そんな由緒正しい神社だったんですか」
「へえ。よく知ってますね、そんな事。地元の俺でさえろくに知らなかったっス」
「フフフ……だったらアキトさんも、来てよかったですね~」
「は?なんでです?」
「縁結びの神社でもあるわけでしょ?ここ。お隣のおうちの女の子とご縁ができるかも、ですよ」
「ちょ、ちょっと、なんでユリアさんがその話知ってるんスか?」
だがユリアの口からはかすかに「クスクス」と含み笑いが聞こえてくるだけだった。さては、あの教授だな。まったくもう、俺の周りの大人って、なんでこんなにおしゃべりばかりなんだ?!俺はあわてて言った。